お盆休みも終わり今週から日常生活が戻ってきましたが、暑さや台風・豪雨などで頭痛が増える傾向があり、片頭痛予防注射(発症抑制)を開始する方が多いです。

片頭痛は放置すると慢性化し、脳血管障害や認知機能低下など不可逆的な変化を引き起こすことが知られています。特に痛み止めを沢山飲むと、慢性化しやすいため、早めに予防治療を開始することが大切です。頭痛は月に4日以内にすることを目標に、当院では治療を行っています。

コーヒー・紅茶などのカフェイン飲料は1日2杯までにしてください。熱中症対策でアイスティーを飲みすぎたり夏バテ対策のエナジードリンクで頭痛が悪化した方もいらっしゃいました。コロナ感染も増えています。気をつけて夏を乗り切りましょう。

 

投稿者: 品川ストリングスクリニック