頭痛は立派な病気。
しかし、治らないわけではありません。
MRI検査について(当院にMRIはありません)
MRIは当院では行いません。提携施設で検査をスムーズに受けていただけます。また、撮影したデータを元に診断や説明を行っておりますのでご安心ください。
頭痛でお悩みの方へ

現代の日本では、頭痛で悩んでいる方が非常にたくさんいらっしゃいます。
「頭痛」と言うと軽いイメージを持たれてしまうこともありますが、実際には、寝込んで何も手につかない、吐き気がする、光や音で痛みが悪化する、仕事に行けない、人間関係に支障が出ているといった方も珍しくありません。
頭痛は「国際頭痛分類」と呼ばれる医学的な分類があり、立派な病気の一つです。
当院は頭痛治療に力を入れており、ただ鎮痛剤を処方するのではなく、きちんと原因を見極めた上で原因を解消する治療を行っております。
頭痛でお悩みの方は、諦めずに当院へご相談下さい。
2021.10.22当院ブログ記事転載---
◆頭痛治療の新しいお知らせ◆
片頭痛の発症抑制薬、エムガルティ・アイモビーグ・アジョビ3剤揃いました。いずれもCGRPという神経伝達物質に関連するモノクロナール抗体製剤(注射)で、欧米では3-5年の実績があります。
当院でも既に多くの頭痛持ちの患者様が、片頭痛の頻度と程度が軽くなり、日常生活が変わったのを実感されています。内服薬がほとんど必要なくなり、頭痛の心配から開放された。と嬉しいお声を聞いています。片頭痛は予防できる時代になりました。治療は20年ぶりに飛躍的に進歩しています。これまでの内服の予防薬で効果がなかった方も、諦めないでご相談ください。
1ヶ月に1回注射が基本ですが、「アジョビ」は3ヶ月に1回(3本)も選べます。毎月通院が難しい方、年末年始など間があいて心配な方にお勧めです。途中はオンライン診療が利用できます。
★急な気温変化で頭痛が増えています。お薬が足りなくなりそうでしたら、オンライン診療も行っています。ご利用下さい。
頭痛の分類
一次性頭痛
- 片頭痛
- 緊張型頭痛
- 三叉神経・自律神経性頭痛
- その他の一次性頭痛疾患
二次性頭痛
- 頭頸部外傷・傷害による頭痛
- 頭頸部血管障害による頭痛
- 非血管性頭蓋内疾患による頭痛
- 物質またはその離脱による頭痛
- 感染症による頭痛
- ホメオスターシス障害による頭痛
- 頭蓋骨、頸、眼、耳、鼻、副鼻腔、歯、口あるいはその他の顔面・頸部の構成組織の障害による頭痛あるいは顔面痛
- 精神疾患による頭痛
有痛性脳神経ニューロパチー、他の顔面痛およびその他の頭痛
- 有痛性脳神経ニューロパチーおよび他の顔面痛
- その他の頭痛性疾患
頭痛の検査
頭痛には明確な診断基準があるものもあり、当院では問診票に「頭痛が始まった時期」「痛む頻度」「痛みの程度」「痛む箇所」「頭痛に伴う症状」などをご記入頂き、それを元に診察を行って参ります。
受診は頭痛が起きていない時でも構いません。むしろ頭痛が起きていない時の方が客観的に診察できる場合もございます。詳しくはよくある質問をご覧下さい。
さらに、頭部のCTやMRI検査も積極的に活用しており、ご希望される場合は検査センターでCT・MRIを受けて頂き、当院での診療に診断結果を使用します。
なお、検査をするのは頭部ですが、原因があるのは脳とは限りません。
鼻、目、耳の異常によって頭痛が引き起こされることも多く、これらの原因を突き止めることで適切な薬の処方が可能になります。
必要に応じ、脳波検査を行います。
検査項目
- 血液検査
- 骨密度検査
- 血管年齢検査
- CT
- MRI
- 脳波検査
治療方法
頭痛ダイアリー
頭痛の記録をつけることで、自分の頭痛が起きるタイミングやきっかけを知ることができるようになります。
その結果、原因が明らかになり、頭痛が起きないようにする、もしくは頭痛が起きそうな時は早めにお薬を飲むといった対策が取れるようになります。
お薬(飲み薬、点鼻薬、自己注射)
頭痛には、ただ痛みを抑えるだけでなく根本的に治すためのお薬があります。
患者さまの頭痛の種類や程度に合わせて飲み薬、点鼻薬、自己注射のいずれかの方法を選択します。
頭痛おたすけ掲示板
待合スペースに「頭痛おたすけ掲示板」を掲示しています。
「こうしたら良くなった!」等、患者さん同士で共有できるようにしています。
ここでは一部だけご紹介いたします。当院にお越しの際はぜひご覧ください。






動画で頭痛を解説しております。
頭痛の種類について
片頭痛の治療・予防
頭痛解決マニュアル ゲンキの時間
知っておきたい!頭痛のタイプと対処法
知っておきたい!頭痛のタイプと対処法 緊張型頭痛
雑誌監修記事
予防と健康づくりのサポートブック「よぼうみらい」にて片頭痛特集を監修しました。



